バトルで引きこもりなおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのバトルで引きこもりな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月25日の時点で一番のバトルで引きこもりなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

70.3 1 バトルで引きこもりなアニメランキング1位
真剣で私に恋しなさい!!(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (1063)
6386人が棚に入れました
――なにげない集まりが、かけがえのない時と知らずに俺達は過ごしていた。 川神学園、2年生の直江大和には大切な仲間達がいた。 男4人と女3人。幼い頃から一緒にバカやって今まで育ってきた。色々あったけど、今でも仲良しの皆。心地よい空間。そこに新たな仲間達2人が加わり、より周囲は賑やかになっていく。しかもメンバーの女性は全て武道をたしなみ、血も武士の系譜という頼もしい構成。凛々しい侍娘たちに負けずに頑張れ、男達。

声優・キャラクター
神谷浩史、友永朱音、伊藤静、小西克幸、鈴村健一、西沢広香、山口勝平、織田圭祐、亜城めぐ、遊佐浩二、杉田智和、松井菜桜子、緒方恵美、浅川悠、氷青、後藤邑子、草尾毅、諏訪部順一、阪田佳代、飛田展男、中村悠一、水橋かおり、ひと美、瑞沢渓、高岡瓶々、小野大輔
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ただのハーレムアニメ(50点)

全12話。
ゲーム原作。原作未プレイ。
通称“まじこい”

個人的満足点:50点
アニメ系統:ハーレムバトルアクション

1話の時は熱いバトル物の雰囲気を出していたのだが
結局のところ、ハーレムアニメといわざるを得ない。
ストーリー構成にも無駄が多く、本来の目的が見え難い。

確かに1つ大きな目的はあったのではあるが目的が明確にならない時点で
各ヒロインとの話がギャグまじりで進んでいくので、話の方向性が見えない。
つまりはハーレム展開。
萌え仕様といってもいいと思う。

萌えられるキャラを見つけられればいけそうではあるが
個人的には萌えられるキャラはいなかった。
いや、キャラの掘り下げが不十分でそこまでにいたらなかった。
そもそも12話にしてはキャラが多すぎる。
1番の難点はメイン?ヒロインが好みじゃないw

結局のところ萌えとしても今一だったといわざるを得ない。

音楽や作画は悪くないと思う。
特にOP曲はなかなかいいと思う。
バトルの動きなどもなかなか良かった。

だが、無駄におっぱいしてて、まつかぜで隠すのが目立った。
明らかにDVDorBD買えば見えますよ的作り。
実に残念な作りであった。

ハーレムアニメが好きであればどうぞといったところ。


と、まあ、酷評ぎみに書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

俺は一子派(`・ω・´)キリ

-----------------------------------------------------

以下、各話後の感想。
途中までしか感想書いてないがw
ネタバレあるかもしれないので
未視聴の方はスルー推奨。

-----------------------------------------------------

{netabare}
1話視聴。
のっけからぶっ飛び設定で吹いたw
そして、熱い。
この熱いバトル感は久しぶりだなw
スクライドの乗りに近いんじゃねえかな。
天上天下よりかな?
まあ、とにかく熱そうだわw

さらに、主人公大和の周りにはハーレムの予感w
(神谷さんこんなところで何やってんすか?w
  と1人で突っ込んでいたのは内緒だw)

これはダークホースになるかもしれん。

2話視聴。
ふむう、やっぱりハーレムなのかな。
しかし、バトルは結構熱い感じだね。
そして、ギャグぽくもありシリアスぽくもある。
どっちつかずな感じ。
あれか?
ISぽく萌えアニメになるのかな。

3話視聴。
これは完全に萌え萌えハーレムアニメかな。
1話の熱い流れはどこいったんだろうか。
まあ、とりあえず登場キャラは可愛いのでなんとなく観ることにしよう。

4話視聴。
真剣でハーレムと化してきた。
無駄にエロに熱いw
あれだけ裸について熱く語るとは。
正直どうでもいいアニメになってきたなあ。
もっと、引き付ける展開とかないのかなあ。

5話視聴。
またも別の女の子と話が進展。
なんだかうんざりしてきた。
そろそろ限界かもしれない。。。

6話視聴。
なんというバカバカしい話。
アフレコ現場を想像すると笑えてくる。
しかし、良かったのは若本さんキター。
渋い、渋すぎる。
セリフもかっこいいし。
若本さんが出ていた所以外はバカばかりだった。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 32

asphodelus さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

タイトルなし

声優陣の豪華さは今更言うまでもなく、作画もとても綺麗なので、原作をそのままアニメ化してくれればそれでいい作品になるんじゃないかと思う。もちろんアレンジを加えてより面白くしてくれたほうがいいんだけど、無理をしすぎて黒歴史化しないようにしてほしい。


話は百代ルートがいいかな。せっかく動きがあるアニメだし、派手な戦闘シーンがあるルートが見たい。もちろんBGMはそのままで。

リュウゼツランルートとかも良さそうなんだけど、あれは原作のラストルートで、作品のまとめのようなもの。アニメを見て興味を持って原作をやる人もいるだろうし、いきなりまとめを持ってくるのもどうかと。それに、あれは各ルートに伏線がはられているため、下手に全ルートの内容を入れようとして意味不明な展開になった後でリュウゼツランルートとかいうふうになりそうで怖かったりもする。かといって何の伏線もなくいきなりあのルートが始まったらまじこいやったことない人唖然だろうし。

なのでまあ百代ルートか源さんルートがいいんじゃないかと。源さんルートがいいんじゃないかと。大事n(ry

まじこいはキャラの掛け合いも面白いので、シナリオだけではなくそういうところもたくさん取り入れてやってもらいたい。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

序盤だけでは解りません(^▽^;)

■「真剣で私に恋しなさい!!」ってどんなアニメなの?∑(=゚ω゚=;) マジ!?
このアニメは真剣に語るのはちょっと出来ないかもです♪
エロゲ原作なのでお色気シーンはもちろんあるのですけど、規制処理が入っているので目障りな感じを受けることになりますねw
それと、1話と2話では作品の雰囲気がガラリと変わってるので、なんと表現していいのやらって感じになっちゃいます!!
うーん・・(〃 ̄ω ̄〃ゞ
1話では、「バカテス」や「DOG DAYS」みたいに溢れんばかりのキャラでわいわいバトルする印象だったのですが、2話・3話ではごく普通のラブコメ的展開になってきた感じですね!
キャラの名前が戦国武将風だったりするので、戦国要素があるかと思いきや今のところ全然感じられませんw
 
基本主人公の少年を中心に展開されるドタバタラブコメになるのでしょうね♪
 
 
■3話迄の印象を綴った日記φ(*'д'* )
1話で思いっきりキャラ見せをして、2話・3話とキャラ毎に紹介を兼ねて主人公大和とのショートストーリーが展開されていたので、以降の展開もそんな感じで進んでいくのかなぁって思っています♪
同時期に放送しているエロゲ原作の「ましろ色シンフォニー」と較べるとキャラデザに関しては個性豊かでそれぞれ特徴がありました。
中には濃すぎるキャラも見受けられましたけど・・・ガングロにも程があるでしょってw
なので、登場キャラが多い割には意外と早く覚えられるのではないでしょうか?
 
主人公の大和くんは百代ちゃん一筋って感じなので意外と好印象ですけど、可愛い女の子に迫られていつまでそれが続くのでしょうね(^▽^;)
風間くんや他の男の子のキャラは1話で出てきたっきり目立った出番が無いのでちょっと肩透かし気味なのです♪
かなりキャラが多いので、どれだけバランスよくストーリーにキャラを使ってこれるかが今後のポイントになって行きそうですね!
今のところ、可もなく不可もなくって印象なのですけど、個性的な作品になる要素はあると思うのでこのまま平凡で終わって欲しくないですね(*^-^)
 
 
評価は全話視聴後に採点させて頂きます♪
 
2011.10.19・第一の手記

投稿 : 2024/12/21
♥ : 28

61.0 2 バトルで引きこもりなアニメランキング2位
SERVAMP -サーヴァンプ-(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (216)
1090人が棚に入れました
高校1年生の城田真昼(しろたまひる)は、道端で一匹の黒猫を拾いクロと名付ける。ところが、その猫は、サーヴァンプという、契約した人間の言うことを聞く“SERVANT(下僕)"の“VAMPIRE(吸血鬼)"だった!契約によってクロの主人となってしまった真昼は、吸血鬼同士の争いに巻き込まれ戦うことになるのだが…?吸血鬼×主従契約・現代バトルファンタジー!

声優・キャラクター
寺島拓篤、梶裕貴、下野紘、堀江一眞、柿原徹也、津田健次郎、小野友樹、村瀬歩、島﨑信長、木村良平、鈴木達央、松岡禎丞、鈴木裕斗
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

美男子の狂宴

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
ジャンルとしては、バトルものになるのかな。厨二感が痛々しい感じでした。あまりオススメは出来ませんが、美男子がいっぱい出てくるので、そっちが好きな方には良いかもしれませんね。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
いや~、「近年稀にみる感動しない最終回」でしたな(苦笑)

なんか、中身の薄い言葉を仰々しく言って、よくは分からないけど格好良い風な必殺技を連発し、いつの間にか絆が深まって事件が解決しているって感じのアニメだと思いました。

全体として、ふぁ~っとしてた印象。設定だけつくり、様々な要素をつまみ食いしていった感じ。

各話レビューで何度か触れましたが、2話の「戦争はコミュニケーションの手段だよ」っていう椿の言葉には確かにシビレました。エスカフローネのディランドゥー様以来の狂人キャラになれるかと期待してましたが、徐々に底が浅くなっていく感じが残念でなりませんでした(特に最終話で、唯一魅力のあった椿の魅力が皆無になりました……)。

なんか、しっかりとした駄作でしたね(苦笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
第1話
白と黒に猫って、「K」かい(笑) 主人公の はなかなか良いキャラですね。自分がやらない方が面倒くさいって気持ち、かなり同意です。あの「誰かやれよオーラ」に包まれていること自体が疲れるんだよね。

第2話
ラスボス風の椿が登場。狂人系ですが、う~ん、なんか今のところ、安っぽい? 「戦争はコミュニケーションの手段だよ」は、良かった。新鮮な台詞。

第3話
素朴な疑問だが、なぜ、数多のアニメで「人外の最強は吸血鬼の真祖」となっているのでしょう? 最初はどの作品なのかな? バトルもので武器は大切ですが、箒ってのは良い。どんなバトルになるかが、楽しみだ! 5分前の世界って、ハルヒか?

第4話
クロの心象世界から始まりますが、「お前がいることで不幸がバラまかれる」というのは、キツいね。その自覚と自戒が、黒がああいう、なんに対しても冷めた(風)の性格になった原因なんだろうね。ダウトダウトは、どう見ても、GUILTY GEAR(格ゲー)の「ファウスト」なんだが(汗) 桜哉のトラウマ、重い。意外と重要なキャラになってきた。椿のキャラは良くなってきたね、イクラは、不覚にも笑ったw

第5話
あ~猫飼いたい、癒されたい、猫アレルギーだけど(笑) NARUTOの作者、岸本先生が、「一番簡単なキャラ付けは、口癖をつけること」とおっしゃっていましたが、サーヴァンプにもそれが生かされてますね。5話でまだまだ世界観を広げてますが、収拾つくかな?

第6話
次第に、椿が主人公に(笑) イヴは固有の能力があってよいのだけど、肝心のサーヴァンプにあまり能力による優劣や相性などがなく、バトルものとしては完全に空振りの気配。

第7話
「人間の想像できることは実現できる」「影がないと光も存在できない」と、どこかで聞いた台詞をこれみよがしに使われてもね(汗) バトルは相変わらずつまらない。誰がどういう理屈でどう強いかが分からない。というか、サーヴァンプにしたって、「強欲」は大して強欲じゃないし、「傲慢」は大して傲慢じゃない。椿以外はキャラが定まってない感じ。

第8話
鈴を壊すだけで新祖の吸血鬼を殺せるとか……どんだけ弱体化やねん(汗) もし私が新祖なら、絶対にサーヴァンプにはならないな、メリットがわからん。

第9話
咲哉が、「椿さんの戦争は鍵を探すための手段」って言ってたけど、椿にとっては「戦争=コミュニケーション」じゃないの? あれ、一番良い台詞だったのに。いや、だから憤怒したり嫉妬したりしようよ、折角の兄弟会議。クロの心象世界でのシロとのやりとりは、なんか、こう、悪い意味で恥ずかしくなってきた(*/ω\*)。

第10話
ハイドとリヒトのバトル(口喧嘩)は、リヒトの台詞が図星を突きすぎて、なかなか良かった。あそこまで(相方に)酷いこと言うのはなかなか新鮮。「強欲」は一番欲しいモノがもう手に入らないから、何も欲さなくなったんですね。今回は珍しく面白かった♪

第11話
バトルを頑張ってるけど、能力の説明もほぼナイなかで、なんかいきなり格好良い風の必殺技がバンバン決まっていく(苦笑)

第12話
椿の戦う理由って、ただの復讐だったの? 鍵とかよくわらんのだが。にしても、シロに抱きつかれた程度で霧散してしまうような憎しみだったのか……。

なにがどうしてこうなって、なにによってどれがどう解決したかもよく分からないラストなのだが(汗)

原作連載中なのは分かるけど、アニメはアニメでちゃんとケリをつけようよ(あの流れでCパートがないことに驚愕!)。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 22

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

口癖は「シンプルに」…けれど設定はあまりシンプルじゃなかったような…^^;

この作品の原作は未読です。事前情報も無く視聴を始めましたが、可愛らしい黒猫が実は吸血鬼でした…こんな設定が面白いと思い視聴を継続した作品です。

この物語の主人公は、高校1年生の城田 真昼…ある日、彼は道端で一匹の猫を拾います。
でも、その猫はただの猫ではなく吸血鬼…そして真昼はあまり状況が分からないまま黒猫…クロと契約してしまい、吸血鬼同士の戦いの物語が動いていきます。

真昼のシンプルに…という考え方は嫌いじゃありません。
人が嫌がることを率先してやったり世話を焼いたり…基本的に優しい性格の持ち主です。

一方でクロ…常に気怠そうな振る舞いは正に怠惰と呼ぶに相応しい存在…
でも彼は気怠いだけじゃありませんでしたけれど…

物語の序盤は付いていけましたが、クロの様な吸血鬼が8人もいる上、契約者や下位吸血鬼などワラワラ出てきた時点で、展開についていけなくなってしまいました。

1クールの作品なのにたくさんのキャラが登場すると絶対に覚えられませんし、覚えようとすると、おいてけぼりを食ってしまいます。
しかもどこか尖っているところにキャラの個性を見出せば良いのでしょうが、皆さんそれぞれが尖っているので、逆に個性が埋もれてしまった感がありました。

物語は至ってシンプルです…椿なる8人目の吸血鬼を矯正し計画を阻止すること…
そして椿が抱き続けてきた確執の原因についても触れられているので理解もできます。
でも、キャラが多すぎてそれぞれの個性をうまく引き出せなかったのか、或いは引き出せていたとしてもいまく伝えられなかったのか…

特に中盤のバトル…迫力も見応えもありましたが、敵味方の区別がつき辛く、何でそのバトルが起こっているかの説明も少なかったと思います。
結果的にクロと椿以外の吸血鬼の印象があまり残らなったのが残念です。

この作品…1クールという枠に納めるには情報量と設定が多すぎたのかもしれません。
この手の作品は嫌いじゃありません…もう少し尺と説明があればもっと違う評価になったと思います。

オープニングテーマは、OLDCODEXさんの「Deal with」
エンディングテーマは、寺島拓篤さんの「sunlight avenue」

1クール12話の物語でした。途中で置いてけぼり感はありましたが、物語のラストは綺麗に纏まっていたと思います。
それと、wikiをチラ見した時に気付きましたが、キャラデザは、「神様はじめました」の山中純子さんだったんですね。
最近では夏アニメで放送された「ReLIFE」や、現在放送中の「信長の忍び」のキャラデザと総作画監督を務めていらっしゃるそうです。

原作はまだ続いているようです。もし続編が制作されるなら、設定や状況を
もう少し詳しく説明して貰えると嬉しいです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12
ネタバレ

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

吸血鬼+七つの大罪

原作は未読ですが、
作品設定自体はとても面白いものだと感じました。

まず、珍しいことに女性キャラがメインででてこない作品です。

一言でまとめると「拾った猫がやる気のない吸血鬼でした。」←

{netabare}なんでも引き受けてしまう主人公 真昼。
引き受けるって言っても、自分がやってしまった方が早い。って感じかな。
「シンプルに」っていうのが口癖らしいが、

自分でやってしまった方が手っ取り早いってだけに思えた。

正義感溢れる爽やか少年ではあったが、黒猫を拾い「クロ」と名づけた。
鈴を首に着けてあげて、自分が面倒をみることにした。
↑これがすべての元凶。

クロは吸血鬼だった。
とある条件の下、人間と契約し「飼われる専門の吸血鬼(サーヴァンプ)」

主人(イブ)になる条件が「名前」「物」「血」をもらう事。

全部揃ってしまいましたね~♪

七つの大罪になぞらえて7人いるサーヴァンプ。

その中でも「怠惰」のサーヴァンプだったクロ。

1話から「めんどくせ~」だの、「向き合えね~」だのヤル気がないのだけは伝わってきた。

そんな中、8人目という「憂鬱」の吸血鬼 椿が現れて襲われる。

真昼の仲間として、
「色欲」「傲慢」と仲間になり、「嫉妬」はよく分からないけど、
最後は「強欲」とも打ち解け、椿を倒す!までがストーリー。
{/netabare}

設定は悪くない。
また、キャラデザも綺麗だし、各々のキャラも良かった。

裏切りや、パートナーとの絆なんかもよく描けてたんじゃないかな。

ただ、
{netabare}テンポが悪い。

唐突に椿のサブクラス出てきて闘います。

仲間も増えて、自分の必殺技。仲間の必殺技も見れますが、
もっとバトルを描いて欲しかったし、

七つの大罪をモチーフにしてるのに7人出てこないのかよ!!!!!!!

サーバンプを作った親を殺す殺さないで論破した過去・・・
7人中 3人が殺す 3人が殺さない・・・で、クロにゆだね

結局クロが殺しました。
兄弟喧嘩起こりました。
クロは罪を背負ってます????ん???

3人「殺す」側だったのに?
ちょっと理解できなかったな・・・なぜクロだけ?

最終回の椿倒すところなんて、無理矢理感はんぱなかったね~。
最初の椿登場シーンなんてThe悪役って笑い方してたのにね~。

もう少し尺考えて構成して欲しかったな。
{/netabare}

キャラデザは女子向けといえば、女子向けだし、
ストーリーが男子向けかもしれない。

設定は良かったが、物足りなさが出てくるし、消化不良も多々ありで
まぁ、うっすい内容でしたな。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8

76.8 3 バトルで引きこもりなアニメランキング3位
ローゼンメイデン(TVアニメ動画)

2004年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (1158)
6822人が棚に入れました
引きこもりの日々を過ごす少年・桜田ジュン。彼はネット通販で買った商品を、期限ギリギリでクーリングオフしてスリルを楽しむという、鬱屈した性格の少年であった。
ある日、彼は怪しげなダイレクトメールを受け取る。そこに書かれた、「まきますか まきませんか」との問いに、軽い気持ちで応えてしまう。すると翌日、薔薇の装飾金具の付いた重厚な革製の鞄が送り付けられて来た。
鞄を開けると、中にはまるで生きているかのように精巧に作られたアンティークドール(少女人形)が収まっていた。興味半分にジュンが螺子を巻くと、人形は目覚め、「ローゼンメイデン(薔薇乙女)の第5ドール真紅」と名乗り、ジュンに対して、自分と契約して家来となる事を要求する。
最初こそ真紅の尊大な態度に反発したジュンだったが、突如窓ガラスを割って侵入してきた人形に命を狙われ、訳も分からぬうちに真紅と止む無く契約を交わしてしまう。こうして、真紅に関わる事により薔薇乙女達の争いに巻き込まれてしまったジュンは、様々なドール達やその関係者達との出会いを通じて、その心を成長させていく事になる。

声優・キャラクター
真田アサミ、沢城みゆき、野川さくら、田中理恵、力丸乃りこ、倉田雅世、桑谷夏子

mukkutan さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

最高に面白い 騙されたと思って観てください

オープニングの曲からすばらしい。

話の内容からすればただ自分を創ってくれた父に会うが為に究極のアリスを目指すアンティークドールの戦い。

もちろん究極のアリスは一人だけです。
だから皆戦うのです・
負けてしまえばただの動かない人形となってしまいます。

出てくる人形たちもとても個性的で真紅、雛苺、水銀燈、翠星石、蒼星石、金糸雀、薔薇水晶
いまでいうゴスロリな衣装もこの物語に会っていてすばらしい。

決してアンティークドールの戦いが中心ではなく、周りの人物の心境の変化、人形たちの考えの変化とういろいろ観ることの出来る作品です。

二期のローゼンメイデン トロイメントよりアリスゲームが本格化していき話も盛り上がっていきます。

最後は三期のローゼンメイデン オーベルテューレ
完結です。文句ありません。

見終わった頃にはお気に入りのDOLLが出来ることでしょう。

途中泣いてしまう方もいるかもしれません。

それほどまでに、作りこまれているアニメだとおもいます。

見て損はさせませんその代わりしっかり最後まで見てください。

ちなみに私の好きなランキングは1.水銀燈 2.翠星石 3.雛苺 です。

でも1.3は好きにならないのがあなたの為です。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

disaruto さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

メリハリの効いた作品。「だって、生きることは戦うことでしょ?」

制作はノーマッドで原作は漫画です。
ジャンルはファンタジーです。


引きこもりの少年桜田ジュンはある日「まきますか、まきませんか」という手紙を受け取り、軽薄に答えてしまう。
その瞬間、部屋の中に箱が出現し、中に綺麗な一体の人形が入っていた。
彼女のねじを巻いてみると、突然動きだして…。


当初の印象だとダークファンタジーで暗い話なのかな?と勝手に思っていたのですが、なかなかのキャラアニメでギャグも多かったですね。
特に5話は突き抜けていて面白かったです。
一期に登場するドールは5体でそれぞれ性格が全然違います。
具体的にはクーデレ、ロリっ子、ツンデレ、ボクっ子、冷徹。
キャラ設定が複合施設状態なので多分気に入るキャラが一人くらいは出てきそうですね。
私は水銀燈がお気に入り。キチっぷりが良い。

ですが、やはり暗めの話ではあります。
日常回を効果的に入れて、だんだんと真紅と水銀燈の戦いに物語が終局していく形はなかなかスマートで美しかったです。
欲を言えば、ラストのようなストーリー上の盛り上がりがもう一つくらいあればよかったかなとは思います。
蒼星石の話は若干インパクトが薄かったような。


このアニメの一つの特徴として、水銀燈一人だけが完全に悪役として描かれている点があげられます。
見ている側も自然と「この畜生が!」となります。

このアニメ全体で描いているものは「戦いの中での成長」でしょうか。
最初の内は主人公にイラつくこと請け合いですが、彼にも複雑な事情があるのです。
誰にでも挫折してしまうことがあります。
そこから立ち直れるかどうかに「人間力」が関わってくるわけです。
だって、生きることは戦うことでしょ?


総括して、若干予想したものとは違いましたが面白かったことに変わりはないです。
とりあえずドールが可愛いねw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 51
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

少女たちに囲まれてるけど、ハーレムアニメじゃないよ

原作未読。

引きこもり中学生、桜田ジュンの元に、「真紅」という人形が現れる。
ゼンマイを巻くことで、まるで人間のように行動する真紅。
真紅は「ローゼンメイデン」と呼ばれる人形たちの1体だった。
しかし、ジュンはローゼンメイデンの争いに巻き込まれてしまう。
戦いの中、ジュンがドールたちを通して成長していく話。


ローゼンメイデンのドールたちは、自分の力だけでは動くことができません。
誰も見つけてくれなければ、永遠に動かないままカバンの中にいるしかありません。
対して、ジュンは自分の力で動くことが可能なのに、部屋に閉じこもって出てこない。
この対比がストーリーの中核を担っています。


また、本来心をもたない人形がジュンの心を成長させる。
そういう切り口で見ると深いテーマが隠されていそうですが、そこまで立ち入っていません。

あくまで「戦いの中で得る成長」がテーマです。


ただ、ジュンが引きこもるきっかけは弱い気はします。
まあそこはご愛敬。
本編でもちゃんとフォローされていますので良しとしましょう。
{netabare}
真紅「時には雨が降り、嵐が吹き荒れることもある。景色が移り変わり、放っておくと取り返しが付かなくなることもあるの。その度に、アナタは戦い続ければならない。それが……」

ジュン「それが"生きている"ことだから」

このように、
「生きることは戦いである」ということを、今まで何度も戦い続けてきた人形に教えてもらったわけですね。
{/netabare}

今でも色あせないキャラクターデザインと、各キャラの個性の強さ。
また、ギャグとシリアスのバランス、物語のテンポもいいですね!

階段回は大爆笑でした。

ペース配分が絶妙なので、一気に見てしまう勢いがあります。
ドールのネーミングも独特で素敵です。
ただし、人名は……。


老若男女問わずオススメできる作品。
麻生太郎も絶賛です。

↓ローゼン閣下の真相↓
{netabare}
司会:『ローゼンメイデン』を読んだことはありますか?

麻生:「あります」

何でこの話を聞いたかというと、『ローゼンメイデン』っていう本がたまたま羽田の飛行場で売ってたんですよ。で、このローゼンメイデンというのを、「これが、『ローゼンメイデン』って言うのか』って思ってたまたま見てたら、そこに中学生の修学旅行がいて、パシャパシャパシャって(携帯電話で撮られて)。それがあっという間に流れて、「麻生は少女漫画を読む」って話になっちゃったんです。たまたまこれが、と。
だけど、最近みんなこう……どれもこれもやたら目玉が不必要にデカく描いてある漫画が多くて、『ゴルゴ13』みたく目の小さいのってのは本当に少ねぇな。ははははっ。ねぇ、どうしてこんなに大きく目玉が描いてあるんだろう。

司会:あれはたまたまだったんですか?

麻生:『ローゼンメイデン』はそう。ただ、「ローゼンメイデン閣下」(というフレーズ)がいつのまにか何となく(広まって)、とにかく、何だろうね(私に対する)ハンドルネームまで「閣下」みたいな形になってたりしてるでしょ?

http://www.garbagenews.net/archives/1447038.html
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 81

71.4 4 バトルで引きこもりなアニメランキング4位
ローゼンメイデン トロイメント(TVアニメ動画)

2005年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (705)
3975人が棚に入れました
生きたアンティークの人形とその下僕となった中学生の少年の不思議な戦いを描く。ジュンは二学期から登校するため勉強中。一方ドールたちは、以前と変わらず賑やかな日常を送っていた。そこに薔薇水晶と名乗る新たなドールが現れ、闘いを仕掛けてくる…。

声優・キャラクター
沢城みゆき、真田アサミ、田中理恵、野川さくら、桑谷夏子、森永理科、後藤沙緒里、志村由美、力丸乃りこ、倉田雅世、小野大輔、櫻井孝宏

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

『くんくん探偵』萌え

ローゼンメイデン2期となる本作。
1期の続きとして始まる。

新たに2人のドールを加え
アリスゲームという宿命に抗うドール達。
ジュンとドール達が心を通い合わせる。
そんな物語。

アリスゲームの絡みではシリアス系、
その合間にドール達の微笑ましい日常。
シリアスな話と日常をからめて
ジュンとドールの心情を描いている。

シリアスと笑いのバランスが非常にいいと思う。
そして、終盤へ向け徐々にシリアス展開へ加速していく。
微笑ましく、そして切ない。

ドール達はアリスゲームという宿命へ
どう立ち向かうのか。
是非、アニメを観て確認していただきたい。

1期に引き続き魅せられてしまった。
個人的には1期以上にシリアスで重厚な
ストーリーに魅せられた。

キャラの魅力もよく出ていた。
それぞれのキャラがクローズアップ
されていて非常によかった。
個人的にはその分、真紅の出番が減って残念なのだが。

音楽も相変わらずいいでき。
ALI PROJECTのOP曲もいい。
(そういえばPhantomのEDもそうだったなあ)

若干ではあるがラストに微妙さを感じたものの
全体的に満足いくできだったと思う。
個人的にお気に入り作品に入ったのは間違いない。

また、原作は、アニメとは違っているようなので
是非、原作も読んでみようと思う。

と、まあ色々書いてきたが
何が言いたいかというと

『くんくん探偵』を観てる時のあなたの姿が好きです♪

投稿 : 2024/12/21
♥ : 21
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ローゼンメイデン 達が、戦う事でしか生まれない存在なら 間違ってる!

原作 漫画 未読

2期

全12話

1期のエンディングで、 更正の兆しを見せた主人公 ジュン。
{netabare} この2期の始まりでは、2学期から登校できるよう、夏休み中、毎日 夜遅くまで勉強しています。
頑張ってる姿には、ちょい感情です。^^
それに、ちょっと性格も丸くなっています。(´ω`)
{/netabare}

序盤は、新しく登場した金糸雀(カナリア)や、雛苺、翠星石達の騒々しい日常なんですが、中盤以降 アリスゲームがメインとなり、次第にシリアス展開です。

{netabare}
このカナリアが、雛苺と精神年齢が近く、二人よく似た姉妹に見えました。
二人でクレヨンで絵を描いてる姿は、微笑ましかった~(=´ω`)
もう一人、新しく登場するのが、薔薇水晶 と云うドールなんですが、この子はちょっと感情が欠落した感じで、可哀想にも見えました。

個人的に、気に入ってるキャラは、翠星石です。(*^ω^*)
典型的なツンデレで、口が悪く素直じゃなくて・・・
でも、本当は優しくて妹思いの良いお姉さんなんです。

ジュンと契約を結びたいけど、ツンデレなもんだから素直になれなくて・・・
この件は良かったな~ (●´ω`●)

あと、TVの「くんくん探偵」に夢中になる真紅達も可愛かったです。
特に、いつも大人びて見える真紅が、このアニメ番組にはまってるのには、ギャップでうけました。
(^ー^; )

1期のアリスゲームで、真紅に敗れた水銀燈が、ローゼン(正確には、自称ローゼンの弟子で、名前は槐)によって治され、再登場します。
水銀燈は、柿崎めぐ に、一方的に契約を結ばれます。
この めぐは、心臓に難病を抱えており、自らをジャンク(壊れた子)と言い、早く死にたいと願う 悲しい子です。

そして、新しく 槐(えんじゅ)によって造られた薔薇水晶に、アリスゲームですべてのローザミスティカ(ドールの魂)を集めて めぐ にそれを与えれば、病は治るとそそのかされた水銀燈は、めぐの病気を治す為、積極的にアリスゲームを仕掛けてきます。
健気だ・・・(@´▽`@)

蒼星石が水銀燈に敗れ、動かなくなった件
雛苺が、前の主人である柏葉巴の腕の中で眠りにつく件では、悲しくて涙がでました。 (TдT)

ラストで、水銀燈が薔薇水晶の不意打ちにより敗れてしまうのですが・・・
ここも、観てて やっぱ悲しかったですね~。

その後、真紅が薔薇水晶にとどめを刺す瞬間! ジュンが止めます。
その隙に真紅が薔薇水晶に刺されてしまい、敗れてしまいます。
真紅のローザミスティカが奪われるシーンは辛かった・・・
゜(゜´Д`゜)゜

なんでローゼンは、姉妹であるドール同士の戦いを望むのか?
真紅、翠星石、蒼星石、雛苺、金糸雀・・・みんな本当は戦いなんてしたくないのに・・・
ジュンじゃないけど、観ててローゼンの考えが理解できなかったです。

そう思ってたら、ドールのお父様である、ローゼンだと思ってた 槐(えんじゅ)は、実はローゼンの弟子だと分かり・・・

真紅達のローザミスティカを取り入れた薔薇水晶は、その力に体が耐えられなくなり崩壊、嘆き悲しむ槐と共に光に巻き込まれて消えます。

ジュンは、動かなくなった真紅を抱きかかえ、何処かにいるであろうローゼンに訴えます!
すると、ローゼン?が現われ!? ドール達のローザミスティカが元にもどり・・・

なんか、夢か幻か?あやふやなシーン。

真紅が目覚めます。
ローゼンの言葉に「アリスゲームだけが、アリスになる方法じゃない」と、教え聞かされる訳だけど・・・

真紅が目覚め、元に戻ったのは素直に嬉しかったけど。。。

なんか腑に落ちないラストと云うか・・・何と云うか・・・
ローゼンにも、いろいろ突っ込み入れたいし・・・
こう思うのって、自分だけかな~? (。-`ω´-)
{/netabare}
今回は、1期と比べて萌える所は少ない印象でした。
{netabare}
中盤からアリスゲームがメインとなり、バトルばかりでシリアス展開です。
個人的には、バトルより真紅達の日常をメインで、ジュンの学校復帰、その後のお話にして欲しかったです!
(`・ω・´)キリ
{/netabare}
それでも、1期の続きで、また真紅達を見れたのには嬉しかったです。(●´ω`●)ゞ

あと、余談なんだけど、{netabare}1期で、姉の のり に想いを寄せる山本が、この2期でも出てたんだけど、たった2回、しかもほんのチョイしか出て来なくて、当然 全然進展しないくて残念でした。
しかも、やっぱり不幸なキャラでした。^^;
{/netabare}

1期を楽しめた方、沢城みゆきさん、ゴスロリ、クーデレ&ツンデレがお好きな方には オススメです^^

投稿 : 2024/12/21
♥ : 42

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

平穏な日々と戦いとの天秤

2004年版ローゼンメイデンの続編です。
「トロイメント」とはドイツ語で「夢見るように」の意味。

1期レビュー→http://www.anikore.jp/review/463515/

1期での戦いで、真紅はトラウマを心に抱えてしまった。
そんな中、ドールたちの戦いが本格的に始まろうとしていた。
真紅は何を選択するのか。


2期は焦点がドールたちの心に当てられています。
戦いの運命、姉妹としての平穏な日々、ドールたちはどちらを選択するのか。
それが物語のテーマとなっています。

物語の前半はギャグの多いエピソードで、平和を象徴しています。
ところが、後半に進むにつれ、シリアスな展開が増えていきます。

そんなギャグとシリアスのギャップがテーマを深いものに変えてくれます。
日常シーンが楽しければ楽しいほど、シリアスなシーンの重みが増します。
つまり、日常シーンでのドールたちのやりとりをどれだけ楽しめるかに、物語の面白さが左右されます。

なお、くんくん探偵はスパイスを話に加えています。
すると、彼は影の立役者なのでは……?


ALI PROJECTの歌うOPテーマ「聖少女領域」もイメージによく合っていますし、1期が楽しめた私は、2期も十分に楽しめました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 56

60.1 5 バトルで引きこもりなアニメランキング5位
sin 七つの大罪(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (164)
947人が棚に入れました
神に背いた“傲慢"の罪により、大天使ルシファーは地獄に堕とされ“堕天使"となった。
さらに地獄の最下層“万魔殿"では、地獄を統べる魔王たちがルシファーの力を封印。
すべてを失ったルシファーだったが、彼女を慕う嫉妬の魔王レヴィアタン、
地上で出会った女子高生の十束真莉亜を供に連れ、“傲慢の魔王ルシファー"となって
七人の魔王たちへの逆襲の旅に出る。
美しき魔王たちによる、“七つの大罪"を巡る黙示録が今、幕を開ける。

声優・キャラクター
喜多村英梨、藤田茜、櫻庭有紗、加隈亜衣、日笠陽子、小倉唯、たかはし智秋、伊藤静、田所あずさ、戸田めぐみ

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

登場人物たちは意外と優しいエロ系ダークファンタジー

神に逆らって地獄へ堕とされた天使・ルシファーが、それぞれ「七つの大罪」のひとつの罪を司る7人の魔王たち(全員女性)と戦っていくダークファンタジー。ホビージャパン原作のエロ系バトル作品ということでクイーンズブレイドが想起されましたが、こちらはそれほどシリアス度は高くなく、ストーリーについてはあまり真面目に語るような作品ではないです。いちばんの注目点?であるエログロ要素については、それなりに期待に応えていたと思いますが、当初予想したよりは激しくなかったという印象。途中にはちょっと脱力系のアホなバトルをするエピソードもあって、微妙に笑えたりもしました。(個人的には、憂鬱の魔王・アスタロトの回がいちばん記憶に残っています)
声は人気声優が揃っていて、なかなか豪華。主役の喜多村英梨も好演でした。
音楽も、デーモン閣下作のEDなど、悪くなかったです。
最後まで観終わって、魔王やら地獄やら大罪やらといった、なんだか恐ろしげで大仰な題材の割には、登場人物たちは意外と優しかったりして、内容的には決して面白いわけではないけれど、なんとなく憎めない作風の作品でした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

「sin」ではなく、「新・七つの大罪」なら、本当にあるらしいよ(笑)

[文量→一言・内容→余談が本論系]

【総括】
う~ん、エロアニメです(汗) 鈴木央さん原作、週刊少年マガジンに連載中の「七つの大罪」とは、全く関係ありません(笑)

《以下ネタバレ》

【余談~ ローマ教皇庁制定「新・七つの大罪」~】
{netabare}
七つの大罪って、よく創作に使われますが、「高慢」「貪欲」「嫉妬」「憤怒」「色欲」「貪食」「怠惰」って、こすられ過ぎて、目新しさはないっすよね。

そこでアニメ(や漫画、ラノベ)関係者の皆さん、2008年にローマ教皇庁が制定した、新・七つの大罪を題材にキャラを作ってみませんか(笑)?

新・七つの大罪

①「遺伝子改造」
②「人体実験」
③「環境汚染」
④「社会的不公正」
⑤「貧困」
⑥「過度な裕福」
⑦「麻薬中毒」

バトルキャラだとしたら、①②は普通に強そうだし、③は毒的な技を使える。④は策士で、⑤と⑥はギャグ要員(で仲悪い設定)。⑦はバーサーカー的な奴で。

「なんだかいけそうな気がする~♪」(古いなw)
{/netabare}

【視聴断念(2話まで)】
{netabare}
だったら、もういっそ、AVで出したら?
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 27
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

人間でないものたちのエロとバトル

{netabare}ルシファーが七つの大罪に挑み、さらに天使ミカエルと戦う。真莉亜はいきなり、ルシファーに心臓を奪われて、そこから運命共同体となる。{/netabare}
バトルメインではあるが、純水な戦闘ばかりではない。
憂鬱のところはまさかの{netabare}音楽対決。{/netabare}
暴食のところでは{netabare}大食いバトルからの胃腸炎。嫉妬さんにお尻を責められちゃう。{/netabare}
怠惰のところでは{netabare}ゲーム世界に入ってのバトル。ルシファーがラスボスの魔王になっちゃってる。{/netabare}

強気な見た目と裏腹に可愛い物好きな憤怒好きだな。母乳出してる強欲もよい。

七つの大罪のみんなは意外と良い奴ばかりなんだよな。

1. 傲慢たる堕天使
聖蹟女学院の聖堂で祈りを捧げる十束真莉亜の前に、突然堕ちてきた漆黒の逆十字。そこに架けられていたのは、“傲慢”の罪によって堕天した大天使ルシファーだった。真莉亜は血まみれのルシファーを助けようとするが、床の崩落と共にルシファーは奈落へと消えてしまう。地獄の最下層まで堕ちたルシファーは、そこで嫉妬の魔王レヴィアタンと遭遇。レヴィアタンに導かれ、地獄を支配する“七つの大罪”の魔王が待ち受ける万魔殿へと向かう。

2. 嫉妬ゆえの暴走
ルシファーを天使と信じ、再会を喜んだのも束の間。真莉亜は魔王となったルシファーに心臓を奪われてしまう。さらにルシファーに拉致されるように、地上で始めた最高級のセレブ生活に付き合わされる。一方、ルシファーを慕って地獄から付いてきたレヴィアタンは、ルシファーが真莉亜ばかり構うことに激しく嫉妬。ルシファーの目を盗み、真莉亜に死よりもつらい辱めを与えようとする。暴走する魔王に狙われた真莉亜に危機が迫る。

3. 色欲の渚
世界有数のリゾート地マイアミに乗り込むルシファーたち。そこには魅惑の水着姿でビーチにいる全ての男女を虜にする色欲の魔王アスモデウスの姿があった。堕落し欲情する人間に囲まれている限り無敵のアスモデウスに対し、レヴィアタンはポールダンスでセクシー勝負を挑む。一方のアスモデウスは、どれだけ色香を浴びせても反応しない真莉亜に興味を抱き、色欲に堕とそうとする。色欲の魔王の指先が、真莉亜の敏感な部分に伸び……。

4. 強欲うごめく霧の街
強欲の魔王マモンを霧の街ロンドンで探すルシファー。ところが、ようやく突き止めたマモンの薬局ではいきなり仕組まれた罠が発動、ルシファーたちは拘束されてしまう。マモンに1対1の勝負を挑んだルシファーは郊外の古城に囚われ、拷問の責め苦を受けることになる。レヴィアタンが連れ去られたルシファーを探しに飛び出した後、店に1人残された真莉亜は不思議な契約書を見つけるが、その背後には微笑むマモンの姿があった。

5. 憂鬱なる歌姫
地上界の片隅で慎ましく暮らす憂鬱の魔王アスタロト。ネットアイドルとして歌う瞬間だけは輝きを放つ彼女に、ルシファーは動画の再生回数勝負を挑む。そして競い合ううちに、歌を通じてルシファーとアスタロトは心の交流を深めていく。ベリアルはルシファーを叩きのめすため、アスタロトをメジャーデビューさせて一挙に信者を増やそうと画策。狙い通りアスタロトは大人気となるが、ライブで観客を前にし、足がすくんでしまう。

6. 怠惰オンライン
怠惰の魔王ベルフェゴールの居所を探すルシファーたちは、ベルフェゴールが遊ぶオンラインゲーム世界に引き込まれてしまう。そこでルシファーは魔王、真莉亜は勇者となり、冒険の旅を始めることに。ベルフェゴールのサポートもあって真莉亜はみるみる成長し、歴戦の勇者として名をはせるが、それは同士討ちに向けた罠でもあった。ところが、魔王として君臨するルシファーの恐ろしさは、ベルフェゴールの想定を超えたものだった。

7. 咎なき暴食
暴食の魔王ベルゼバブにフードファイトを挑むルシファー。勝負は両者譲らず引き分けとなるが、直後にルシファーは腹痛で病院に担ぎ込まれる羽目に。しかも入院環境に不満を募らせ一向に病状が改善しないルシファーに、女医が坐薬を挿入。ルシファーは例えようのない敗北感を覚える。一方、ベルゼバブもまた大食いにまつわる秘密を抱え、入院していた。カーテンで仕切られた部屋の中、2人は相手の正体に気付かぬまま話し始める。

8. 解き放たれた憤怒
ベリアルの奸計によって真莉亜を奪われたルシファー。さらにベリアルは憤怒の魔王サタンに、ルシファーがベルゼバブを姑息な手段で籠絡したと吹き込み、2人を激突させようとする。だがルシファーはベリアルが仕掛けた戒めによって、力が出せない状態にされていた。それを知ったサタンは、自らが握る戒めのひとつを解放。人間が干渉しない月面での全力勝負を望む。宇宙を戦場に、地獄最強の魔王同士の空前絶後の死闘が幕を開ける。

9. 汝、一切の希望を捨てよ
絶対に勝てる状況を作ったにも関わらず、あえてルシファーに負けたように見えるサタンを、ベリアルは激しく叱責する。一方、ルシファーは地獄への凱旋に向けて、世界中の人間から傲慢の炎を集め、奈落の穴へと突入する。地獄のアケローン川に達したルシファーたちは、川を渡るためにカロンの船に乗り込むが、カロンは美女を舌で舐め回そうとする変態好色じじいだった。逃げ場のないルシファーとレヴィアタンに最大の危機が訪れる。

10. 汝の敵を愛し、汝らを責むる者のために祈れ
地獄と地上の粛清を目論む神にルシファーが叛逆し、堕天させられたと知った大罪たちは、ベリアルを問い詰める。ところがベリアルは首座の権利を利用し、魔王を退けた上で、各自の大罪にちなんだ責め苦を受けさせる。ルシファーは地獄の階層を進みながら、魔王たちがプライドをかけて苦痛に耐える姿を見て、ベリアルから首座を奪い取ろうと決意。一方レヴィアタンとアスタロトも、大好きな人のために負けられない戦いを繰り広げる。

11. 求めよ、さらば与えられん
ついに明かされるベリアルの秘密。その正体と陰謀を知った大罪の魔王たちは、一斉に離反してベリアルと対峙する。しかしルシファーの力を取り込んだベリアルは強大で、長きにわたる因縁と怨念をルシファーに叩きつけ、さらには復讐の仕上げとして、真莉亜の手でルシファーの心臓を貫かせようと画策。それしか真莉亜を自由にする方法がないことを知るルシファーは、震える真莉亜に命じる。「刺せ!」と……。そのとき真莉亜は……。

12. 神は天にいまし、すべて世は事も無し
天使ミカエルの降臨。それは祝福ではなく、地獄に滅びをもたらす神の御剣。その背に輝く六枚の聖なる光翼は、ルシファーが追われた“七つの美徳”の首座だけに与えられる信頼の証だった。それぞれの翼が持つ圧倒的な力を使い、地獄を崩壊させていくミカエル。だが魔王たちは地獄を守るため、身を捨ててミカエルに挑みかかる。“七つの大罪”首座となったルシファーとミカエルとのハルマゲドンに、天地人すべての命運は託された。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2
ページの先頭へ